
今週色々と羽を伸ばした話。
全体公開

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今週は体調調整と来週からのハードスケジュールに備えて、割と活動をゆったり目にさせてもらってました!
お仕事もしつつ、お休み多めに頂きありがとうございます。
お休みの間、しっかり身体を休めたり趣味に時間を使ったりしてたので、簡単な感想を記しておきます。
☆小説
・赤と青のエスキース/青山美智子
1枚のエスキース(絵画)を取り巻く、連作短編小説。
優しく穏やかで、判りやすい言葉で綴られた物語たちが最後のエピローグで綺麗に収まって、
エスキースの完成までを見届けたような気分になれました。すごいいい作品だった…。
・原因において自由な物語/五十嵐律人
作中作と現実の話とが入り混じりながら進んでいくミステリ。
ヒエラルキーや、集団である事の責任感の分散や意識の薄れっていつどこでも起こりうる事で、怖いなぁと。
ただ男子高校生の最後の心情がしっくりと理解できなくて、読解力が足らない…ってなってしまいました。
・少女たちは夜歩く/宇佐美まこと
ホラー調だったりファンタジー調だったり、様々な作風の短編ミステリ小説。
読み進めていくと物語が全て滑らかに繋がっていくのが気持ちいい。
ラストは奇をてらわず予想通りではあるんだけど、ぐるっと一周して戻ってきたような、
本当に繋がり方が気持ちいい作品でした…。全体的にはじめっとした印象なんだけど、ラストは静かに収束していく感じもまたいい。
☆映画
・犬鳴村
ホラーって何だっけ…?ってなったやつ。途中から徐々に、なんか違うなーってなってしまいました…。
・ペット・セメタリー
ずっと気になっていたホラー映画。じわっと寄ってくるような不気味さがよかった。好き。
ラストは救いがないように見えて、でもこの家族としてだけ見るとある意味閉じた幸せなのかな?とか、感想は別れそう。
割と痛い描写もあるので、見る時は注意した方がいいかも。
・One Hour Photo(邦題:ストーカー)
ものすごく好きな作品で、何回視聴したかっていうくらい好き。
主人公の狂気や妄執が物悲しくて、私はラストで大体泣くんだけどいまだに誰も判ってくれない。何で。
こんな感じでした!
もし興味を持ってもらえたら、ぜひ手に取ってほしいな。
まだたくさん積んでるものがあるので、消化したらまた感想とか書くかもです。
お休み、本当にありがとう!
ちなみに高機動試作型ザクも、完成しました。