4/12に参加したFanPicksMeetingで紹介した映画のお話

全体公開

2022年04月20日 22:38

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好きな映画

・ヒトコワ系/CUBE

サイコロステーキ。

一番最初のそのシーンでの映画の雰囲気や世界にギュッと引き込んでいく勢いが好き。

閉鎖空間でのその人の本質が露呈していく様も好き。

ヒトコワ系の映画が基本的に好きで、CUBE以外だと「es」や「セッション9」、「ヴィジット」、「ストーカー」、「フォーンブース」が好き!

 

好きな監督

・岩井俊二監督作品

昔からずっと好きな監督。映像美がとんでもなく好き。

「undo」の白と赤の対比や、「ピクニック」のあおりから撮られた青空と草むらの対比とか……

まぁその後登場人物死ぬんですけどね……

ストーリーは明るくない話が多いのに、人の感情の捉え方や映像で重くなりすぎていないのも好き。

監督で映画を選ぶことってあまりないんだけど、岩井監督作品は公開されたら見たいなってなる唯一の方。

有名な作品だと「スワロウテイル」や「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」、「花とアリス」辺りかな?

でも私は先述した、「undo」と「ピクニック」が好きです。映像美が。

 

嬉しい時に見る映画

・考察が出来る系/メメント

嬉しい時って言うと語弊があるんだけど、何も予定がなくてガッツリ映画見られるぞー!っていう日は私にとっては嬉しい日なので、

そういう日には考察が出来たり、感情が揺さぶられるような映画を見たくなる。

割と作品に感情を引っ張られやすいタイプなので、見終えた後1人でモヤモヤしたり考えたりすることがしばしばあるし、そんな時間が好き。

メメントは以前から配信内でも何度も話している作品だけど、

映画の構成も好きだし、ストーリーも考える余地というか余韻が残るので好きな作品。

登場人物が誰ひとりとして信用できない!

記憶を保てない主人公はタトゥーやメモで忘れてはいけない事を記録するけど、

記録って自分の都合のいいものを取捨選択できてしまうので、事件の犯人についてとか、

主人公って実は自分に都合が悪いことを認めたくなくて……とかね。

自分を保つためなのか、逃避なのか、主人公の心情を色々と考えたりするのも楽しい作品。後味は別に良くない。

 

イライラした時に見る映画

・ホラーやアクション映画/ダイナー

イライラした時ってあまり映画を見ないんだけど、脳死で見られるホラーやアクション映画を選ぶことが多いです。

その中で紹介したのが、ダイナーでした。

岩井監督作品もそうなんですが、色彩日が本当に好き!

暗い背景にパリッとした赤やピンクの差し色がとても綺麗だったし、色彩の洪水という感じで……

アクションもとてもよかったし、俳優・女優陣の皆様も衣装含めてとても素敵。

見た事がない方はぜひ見てほしい作品のひとつ。

 

悲しい時に見る映画

・雨の日は会えない、晴れの日は君を想う

悲しい時、私は涙活目的で泣ける映画を選ぶことが多いです。

で、去年の夏に愛犬とさようならをして落ち込んでいた時に出会った映画。

喪失からの立ち直りを描いている映画なんだけど、奥様を亡くした主人公は他の人と違って泣けもせず、自分は奥様を愛してなかったって言うんだよね。

主人公は自分の事を優先していて、奥様含め、周りの事を何も見ていなかった事に段々と気付いて

結婚生活を過ごしてきた家を破壊したり、人間関係を破壊したり、新しく組み直したり……

喪失からの立ち直り方は人それぞれだと思うんだけど、最後に主人公がやっと泣けたシーンは胸がぎゅうっと掴まれる思いでした。

やっと向き合えた喪失や、向けられていた事に気付いていなかった愛情に向き合った時に去来する感情が切ない。

最後は喪失とやっと向き合えて、奥様のご両親とも寄り添えて、笑顔になっていたのが本当に良かったなぁってなりました。

しみじみ泣ける作品で、好き。

 

楽しい気分になりたい時に見る映画

・アメリ

アメリも色彩が豊かで、見ていて楽しい気分になれる映画。

内容自体も明るいお話で、夢見がちな主人公が人から感謝されたことで、周りの人を幸せにしたいって奮闘していく映画。

最後アメリ自身も幸せを掴み取るんだけれど、途中途中に出てくるアメリの友人(妄想内の友人だから、小人の置物とか)も可愛い。

定期的に見たくなる映画です、私の好きな映画の中では明るい部類に入るので、おススメ。

 

以上、先日の配信で紹介した映画の補足でした!

今度は最近見た映画の感想も綴りたいと思います。

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