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健康と意欲は失うとリハビリ生活送りになる

全体公開

2021年09月05日 20:45

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はじめましての方ははじめまして、そうでない方はおはらーな☀️

みそらーなの大体毎日更新してるかもしれないブログ、始まります。

 

今日は前にした大きな怪我の話と、創作に及ぼした影響。結構長いよ。

 

しばらく前になるのですが、一度あわや手術になろうかという怪我をしました。いや、本来は手術したほうがいいんだろうけどね。症状落ち着いたのと、色々都合があって手術はしませんでした。今は病院遠いから行けないんだけどさ。

その怪我はTFCC損傷と言われる、手を支える靭帯が切れる怪我でした。その経緯をお話しようと思います。怪我の詳細は気になったら調べてね。書くとただでさえ長い文章が伸びるので割愛します。

 

その怪我をした日は色々な条件が重なっていました。

その前日、移動コストを減らすつもりでクロスバイクを購入しました。それまで移動にはバスを使ってたのですけれど、やっぱり毎日使うというのが割と高コストだったのと、ママチャリだと少し距離のある場所まで行くのには荷が重いというのもあったのでいっそ良いの買おう!と、お店に通い詰めて一台を選びました。その日はもうテンション爆上がりしましたね。はじめてのスポーツタイプだったので。

でも、それが悲劇を生むことになるとはその時まで思ってもいませんでした。

結局買った日は10キロくらい走って満足したのですが、その夜更けから雨が降りはじめたのです。

 

翌日、その日は午後から出なければなりませんでした。朝にシャワーを浴びて、いつも通りの出発。違ったのは卸たてのクロスバイクと、雨で濡れた路面。

その悲劇が起きたのは往路の7割くらいの位置でした。自転車走行可能の広い歩道をゆっくり走ってる時、対向に自転車が来てたので避けようとハンドルを切った時、突然視界が反転したのです。

 

今思えば色々な要因がありました。

まだ買って間もなく、転倒慣れしてなかったこと。(スポーツタイプ乗ってる人は分かると思いますけど、慣れるまで割と転けます)

最初についたままのグレードの低いタイヤ、その上タイヤのならしも済んでなかった事。その上レインコンディション。

小さな段差があって、ハンドルが取られたこと。細いタイヤで浅い角度で段差に侵入すると、タイヤの挙動が怪しくなります。当時はママチャリ上がりだったので乗り越え方なんて知りませんでしたし、そもそもそんな挙動があることすら知りませんでした。物理法則エラッタしろ。

他にもあったかもしれませんが、バッドコンディションの上、乗り慣れてなかった、に集約されるでしょう。

咄嗟に右手で受け身を取りましたが、下はアスファルト。車道じゃなかっただけマシだったのかもしれませんが、手を中心に創傷だらけになりました。

楽しかった自転車通いから一転、行き先に連絡だけしてハンドルを真っ赤に染めながら薬局へ向かうことになります。

 

その日は結局傷薬などで応急処置をして、ボロボロのままやることをやって、夜に帰りました。つらい。

が、手首が創傷とは違う変な痛み方をし続けていて、結局翌日病院に行くことに。

その結果、最初に書いたTFCC損傷という怪我が認定されました。ギプス付けないといけないレベルのやつ。医者から当面完全固定しないと悪化して一生痛むと言われましたね。幸い、今は大したことないのですけれども、未だに手を外側に反らせることが出来ないです。

 

その怪我によって生活に色々と影響はありましたが、一番キツかったのが、利き手がしばらく使えないことでした。リハビリ込めたら半年くらい使えなかったかな。ペンで名前を書くことや食事も利き手じゃないので結構難しかったです。

そして、その弊害として、創作、特にお絵かきを続けるモチベーションが完全に折れてしまいました。いつ治るかも分からなかったからね。

そんな中で出来る創作は、辛うじてパソコンで文字を打つことくらい。

でも、書くことはかつての自分にとっては苦行だったのです。

 

今でこそ文章含めてあれこれ創作してますけど、当時は書くことについてはトラウマがありました。小さい頃に親に否定されてたんですよね。そんな漫画みたいな文章書くなって。昔から悪文書きで悪かったな。

そんな中だったのもあって、書くことに自信がありませんでした。書いても否定されるんじゃないか、って思いがずっとありましたので。

 

それを乗り越えたのは割と荒療治、怪我する前にコミケに申し込んでたんですよね。しかも通ってたという。

でも、ペンを握れないのに、何を出せるんだ?って。しばらく悩んでました。欠席も視野に入れて。

悩みに悩んだ結果、文字を解禁することにしました。怖かったけど、他の選択肢がない。

書いて、消して、書いて、消して。進捗は亀の歩みでした。戻ってるので亀の方が早いかもしれん。

そして入稿日ギリギリに、なんとか一つの形にできました。

後日、それを読んだ友人から駆け込みになったところ以外は、まずまずよかった、と。あぁ、書いてもいいんだな。そう思えた時から、少しずつ書けるようになりました。

 

創作者の心というのは結構ガラス細工のようなものです。その創作を褒めれば磨かれ、貶せば折れる。何かの拍子で伸びることも、潰れることもある。なので、Vの者もだけど、発信者側を見たら暖かく迎えてほしいと思います。

まぁ、うちのはお豆腐メンタルだけどね。充塡のやつ。レンジで溶けるよ。

 

そんな、怪我を経て色々と思うことのあったみそらーなでした。

マジで折れた心のリハビリは地獄なので心折れる前に逃げな!!どうしようもない時は別のこと考えよ。あなたの創作はきっと誰かに届くよ。

 

じゃあね!

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