
ゲッターアークの感想(ドワオ!)
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はじめましての方ははじめまして、そうでない方はおはらーな☀️
みそらーなのだべり日記始まるよ。
今日は今期アニメのきらら枠であるゲッターロボアークの感想。
アークに関するネタバレはなるべく避けますが、その前日譚の話(初代、G、號、真)とそれに関わる部分ついてはその限りではありません。なのでゲッターサーガを今読んでる、又は読む予定でネタバレは嫌だ!という方はここで戻ってもらえると幸いです。
よし、帰ったな?ここに残ってるのはネタバレ許容勢か、ゲッターに魅入られた虚無勢だな??
では改めて。こんにちドワオ!
今回はゲッターアークを観ていて思ったことを。これを書いてるのは8話時点でのものです。多分1クールが終わったらまた書く。
そもそも、ゲッターロボはご存知の通り、ゲッター線と呼ばれるエネルギー……いや、世界の、ゲッターの意思を元に人間と他の種族との生き残りをかけた戦いを描いた物語です。
今期放送されているアークはその最終章で、元になったゲッターアークは石川賢御大の遺作でもあります。
その展開については観て頂けたらと思うので割愛しますが、作中で度々19年前というのがキーワードとして出てきますよね。その辺りのお話したいなと思ったのでこの記事立てました。
アークの19年前、即ち號の時代です。アークはゲッターの漫画版準拠で進んでるので、結構地球はボロボロですし、早乙女研究所の地底にはドラゴンが眠っています。
この展開に至ったのを詳しく知りたい方はebookで電子版があるのでそれを読んでください。間違ってもOVAから行くんじゃ無いぞ!特に機体の都合でよくスパロボに出てくる真ゲッターなんて予備知識ないまま見たら内容ほぼ置いてけぼりだからな!1週目のうちがそれだ。
で、19年前、勝手に火星に行く方のゲッターに號、竜馬、タイールが乗って(隼人はそのまま19年お留守番)、翔やシャワルツが残っていた最前線のアラスカへ殴り込みをかけて、満足した後宇宙へ飛び立ちました。
それを複数回に分けて、それぞれの視点で追いかけてたのは中々面白い手法だと思いました。隼人の視点だと置いてけぼりを食らわされたところまでしか分からず、翔の視点だとアラスカ戦線前後のことだけ。そして誘われた地下でのドラゴンの記憶。それぞれにSTORMやHEATSのアレンジが用いられたのも印象を強烈にしていました。
からのアレです。誰があんなの予想できたでしょうか。みんなの感想が同じだったのはちょっと面白かったです。あんなの出されたらそんな感想しか出ないよ。
で、今地下でドラゴンは真で描かれてたようにエンペラーになりつつあるわけですけども、果たしてアークのラストまでにドラゴンは更なる出番が貰えるのか!?そしてコウメイたちを討てるのか!?原作勢をいい意味でどこまで置いてけぼりにするのか!?とても楽しみにしてます。
あと、EDがエモい。とてもエモい。歴代の熱血ソングをアレンジしてた切り抜きMADなのに魅せ方がとてもよい。特にサビで武蔵、弁慶を持ってくるのはズルい。ズルがすぎる。
ゲッター3の搭乗者はこぞってろくな運命を辿ってません。武蔵、弁慶、凱、みんなそれぞれの散りざまを見せつけて退場しました。まともな処遇なの獏と竜馬くらい。
ただ、それが竜馬や隼人、號に伝えるものがあった以上無駄な幕引きでは無かったと思います。そしてゲッターと共にその遺伝子は戦い続けていることでしょう。そのまんまの意味で。
あと本編には関係ないんですけど、OPのテンプレで毎回笑っちゃうんですよね。
パワー型トリオからのきららジャンプ、バチョフィールド、すべすべ、低予算からの全て許せるぞ!自重しないゲッター線とアンタゲッター。テンプレとしてはコブラのアイマステンプレ並みに足並み揃ってるのも練度を窺わせます。もうすぐ終わっちゃうのがちょっと惜しい。
そんなゲッターアークを観ての感想でした。
ゲッターはあまり接種が過ぎると虚無ってしまうので人を選ぶところはありますが、熱い話が好きなら読んでもらいたい作品の一つです。サーガを追うことであのシーンはこういう経緯であったんや!って発見もあると思うので、よかったら手に取ってもらえると嬉しいです。
それではこの辺りで。
お相手はみそらーなでした。
そうか……そういうことだったのか……!うちは今、この記事を書くために……!!