
Fan Picks 始めます。
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おはようございます、こんにちは、こんばんは!
重いストーリーある系成人済みロリVTuber
山伏の次女、鶴葉です!
そう言い続けてもう間もなく二年が過ぎようとしています。
世界はがらっとその成りと在り方を変えたように思います。
2019年11月9日に母であるどーるさんのYouTubeチャンネルでのお披露目配信に参加したのが、皆さんと言葉を交わした初めましてでしたね。
その時には右も左も、前も後ろも何も見えず、分からず。がむしゃらに動くしかなかった私を、きっと不安に思う人も多かったことではないでしょうか。
すぐに引退してしまうのではないか、なんてよく言われたものです、なんならやめたら?なんて言葉もありました。
けれども残念ながら、いいえ、喜ばしくも、そうはなりませんでしたね。
気付いたらYouTubeにアップロードされている投稿動画と配信アーカイブは1000を越えていたりします。
さて、FanPicksのほうに記事を書くのはこれが初めてです。改めて自己紹介をさせていただきます。
私の名前は鶴葉(たずは/Tazuha)
山伏(やまふし/Yamafushi)という在り方で生きる人ならざるものです。
山伏とは、どーるさんを山長として東北のとある山を守るために在る者たちのことです。
長女の雪輪ねぇ様、長男の灰鯉にぃ様、三女の冬萌ちゃん、そして少し在り方は異なりますが次男の眼隴くん。次男の眼隴くん以外は皆揃いの輪を持っています。
これが山伏であることの証明であり、はは様に連なるものとしての証明でもあります。
我々はこうして家族のように振舞っていますが、もちろん、本当の家族ではありません。
はは様は熊ですし、雪輪ねぇ様は鬼、灰鯉にぃ様は鯉、冬萌ちゃんは雪女、眼隴くんは狸、そして私は人間。
私の元の家族は今から約五十年前に一族郎党、生家共々焼け落ちて死にました。命からがら逃げ伸びた私は、その日、人であることをやめて山伏と成りました。
皮肉にも、私からすべてを奪った炎の力をその身に宿して。
当時十八だった私はその姿のまま五十余年を過ごし、今に至ります。そして母や姉がVTuberなるものを始めていたので、「えーなにそれ面白そうですねー」と、こうして皆さんの前に現れました。
そう、これだけ、たったこれだけの話です。
私たち、いいえ、とくに私の在り方は普通のVTuberさんたちとは違うかもしれません。
「人を外れて五十余年生きた人外がVTuberとして配信活動と動画の投稿をしている」というスタンスを大事にしています。なのでそこだけご理解いただけるととっても嬉しいです。
山伏のお話をもっと知りたい方はこちらを読んでください。
どーるさん作おかかみ
紆余曲折ありながらもこうして活動をしている私に、このような場所をいただけたことはとても感謝してもしきれません。FanPicksの運営さんには改めて感謝を。
さんざあちこちで活動をしているのにここでは何を、と考えた結果、私の活動に欠かせない「納税システム」への返礼品としての場所にしようと思いつきました。
私は視聴者さんに対して「貴方の脳を吸わせてほしい」と頻繁に言います。
それは、お金や時間など捻出が難しいものではなく、「今この瞬間に貴方は脳内で何を思考しているのかという過程を見せてほしい」という私に対する応援の形としてお願いをしているものです。
それを、いつしか誰かが納税と呼び、「租庸調」としての納税システムが確立し、それぞれの贈り物に名前が付いた。
祖はnoteをはじめとしたブログ更新、庸は動画や配信へのコメントや参加型配信などのコンテンツ参加、調は独自の創作物やほしいものリストの支援。
とはいえ、私から視聴者の方に動画や配信、音声コンテンツなどはあれども、最近は体調不良のこともあり、ぐっと文字で何かを伝えることが減っていました。
なので、この場をその場にしてしまおうと思い至りました。
こちらは予定に登録されている「11月の麦主総会」にて詳しい内容をお話させていただきます。
なので今回はざっくりと、私が何者で、誰と共に在り、何をする者なのか、ということだけを紹介させていただきました。
それでは、11月から思考の海で会いましょう。
なんてね。
2021/10/29 鶴葉