動画投稿と配信活動

全体公開

2021年11月15日 12:21

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昨今のVTuber界隈は「動画勢」と「配信勢」というのが明確に分かれている印象を強く受けます。それはそれとして、昨今のっていう言葉は頭がよさそうに感じるのでいいですよね。

どちらもコンスタントに続けているVTuberさんを、探す気がないのか見つからないのかはさておき、私の周囲にはあまり多くいらっしゃらないのが現状です。

VTuberは配信向きとか、VTuberは動画のほうが伸びるとか、そういう心底どうでもいい話は置いておいて、とりあえず、両方を二年弱やってみた感想をつらつら書いてみようと思います。

 


動画投稿

私は毎日動画が上がる人が好きでした。
決まった曜日に決まった時間に決まった投稿内容で毎日楽しんでいました。
それをやるのが当たり前だと思っていました。
なので、今でも毎日投稿に戻したいという気持ちはあります。

 

とは言え、現状「水曜日の夜と土曜日と日曜日の日没まで」というすごく限られた時間しか残されていません。
月曜日、火曜日、木曜日は定期配信、金曜日と土曜日の夜はコラボがあり、日曜日の夜は次の日の仕事の用意など……そうそう、実はこう見えて月曜日から金曜日までの日中は働いているんですよ、えっへん。


だから、できるだけ作業を減らして動画の投稿を続けるようにしています。


私の投稿動画は基本的にゲーム実況の動画となりますが、OP→ゲーム実況→EDの流れで動画が進行します。このうちのOPとEDについては最初に作ってしまえばあとは置いておくだけで問題ありません、あとは中身の準備だけです。
中身についても簡単です、マイク確認、ゲーム音確認、撮影、以上!

 

とは言えこのあたりについては「ゲーム音とマイクをマルチトラックで録画する」「ゲーム画面のみの録画」などあれこれ試行錯誤することによって、撮影ミスなどを気にせず「とりあえず録画」ができるようになったのも事実です。


撮影準備、作業工程をできるかぎり減らすことで「どんな隙間時間にも作業をする」ことが可能になります。活動のすべてが自分の体力と金銭に関わってくる個人VTuberにとってはどんな隙間時間も作業になり得ると気付かされました。

 

 


配信活動

私は一時間以上画面を見るのが正直苦痛です。
ゲームもテレビも配信も作業も一定時間を超えると集中力が切れます。
だけど連ドラは好きです、毎週楽しみに見ていた時期もあります。

 

毎日動画が上がるのが楽しみだったのと同じように、毎週水曜日に相棒を見たり、毎週木曜日に科捜研の女を見たり、そういうのは欠かさず見ていた時期もあったわけです。

自分の配信がそうあれかしとは思っていませんでしたが、VTuberとして配信をするのであれば「そういう楽しみのされ方」がいいなと思いました。

 

意味のない配信はとてもストレスになると感じたのは、去年の夏あたり。いろいろ試してみたはいいけれども、どうしてもしっくりこない。そうか、配信が面白くないんだと気付けたのは、ひとえに、自分の配信を見直す癖がついていたからです。

それから恐らく「鶴葉の自由時間」シリーズが少しずつ減っていったなという印象です。あれは自由時間というタイトルに甘えた何も考えてないシリーズだったと今反省しています。

 

一時間足らず、長くても二時間弱の集中力で何を魅せるのか。以前Twitterでぽろぽろ零した言葉を借りるのであれば「その配信でどのようなキャラとして立ち振る舞うのか」ということ。
あくまで配信は趣味の範囲でありながらも、リアルタイムで反応をもらいながら演じる即興劇に近い印象があります。

 

それをいかに自然に、いかにそう見られないように魅せるか、というところを考えながら配信すれば、自然と納得のいく60分間が作り出せるようになるはず。それが体調やメンタル面の不調でそうならないこともありますが、それはアマチュア故のご愛嬌として認められるように慣れていきました。

そうでないところ、そうでない私を求める人がいるのもまた理解できるからこそ、サブチャンネルでの配信もあるわけです。あそこは言ってしまえば楽屋であり、ロケハンであり、あそこにいるときは一般人の「鶴葉」なわけです。

 

在り方、魅せ方、やり方。その三つのバランスをとりながら一時間の綱渡りを毎週楽しませてもらっているわけです。

 

以上です。


内容はもう少しあれこれ書いてあったはずなのですが、これしかサルベージできませんでした。どこに行ったんだろう、下書き。


なんてこういうところもご愛嬌って笑ってもらえると嬉しいです。

 

なんて言ったって、週5日8時間労働しているのですから!

 

 

鶴葉

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