
映画『耳をすませば』観に行ってきた!(※ネタバレ注意!)
全体公開

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こんばんわ🌟
今日は休日だったので、映画館で『耳をすませば』を観に行ってきました!
創作活動を行う上で、日ごろから創作物に触れて自分の感性を刺激したり、
映画を観ることで自分自身の人間性を再度見直すきっかけになったらいいなと思い、
最近は週1で映画館に行ってます(多いわ!)。
率直な感想としては、ジブリの原作に忠実な部分もあれば、そうでない部分があり、
こういう世界線もあっていいよね、という感じでした!
忠実な部分→登場人物の名前が同じ、関係性が同じ、地球屋のセットがそっくり。
忠実でない部分→「バイオリン」ではなく「チェロ」。「カントリーロード」ではなく「翼をください」
最後は結ばれる展開なので、ジブリの原作で約束した通りになって安心しました。
続編なので原作を観ておかないと話がわかりにくいかな?と思ったのですが、
一応小さい頃の回想シーンと、10年後のシーン(現在)が、交互に流れるので、そこまで原作を知らなくても
スッと頭に入ってこれる内容かな?とは思いました。観ておくことに越したことはないですし、逆に今回の映画との違いがよりわかって
比較しやすいかもしれません。
メッセージとしては、現代の私たちが抱える悩みと似たようなものを感じ、『自分の心に耳を傾けることの重要さ』が伝わってきました。
自分の心の声を聴いたからこそ、新しい夢の形に出会えたのかなと。
そういう意味では『耳をすませば』という題名は今回の映画ではっきりとそのメッセージを言っているので
適しているなと思いました。
また、松竹っぽい演出だなと感じました。
過去の2人と現在の2人が同時に出てくるシーンがあるのですが、
過去の2人はライトの当て方を変えて少し幻想チックになっていて、心は同じ場所にあるけれど空間は別であることがうまく表現出来ていて、
また、イタリアの風景や地球屋の再現度からしても、小物や背景にこだわったオシャレな作品であると感じました。
1988年から1998年という、現在からみたら10年以上昔の話ですが、公衆電話を使用したり、服装なども当時流行った服を着用していたり、
雰囲気づくりはとても上手でした。
面白いかどうかについてですが、率直な意見は『そういう世界線もあるな』という意見です。
二次創作な部分があるかと思うので、原作が好きな方には様々な意見が出てしまう作品かなと思います。
今日も、楽しい時間を過ごせました、明日からまた頑張ります!